2011/03/09

読後にすがすがしい。直接的な参考には...

天才たちの流儀
天才たちの流儀
  • 発売日: 2009/07/24
『天才たちの流儀』テリー伊藤②
[8/48]Library
Amazon ★☆☆☆☆
K-amazon ★★★☆☆

天才と凡人の違いは何か。凡人は突き抜けることが不可能なのか...「天才」たちと交流のある著者が、そのヒントを開示してくれる本です。芸能界はもちろん、アスリートも含めて、「突き抜けた」人たちに、そこに存在する「何か」を、22人の事例をもって紹介。
もちろん、冒頭にあるような、そして本書の中で繰り返し主張されていたような、
「そこからヒントをつかんでマネすれば、『その他大勢』の中から抜け出せる」
的な、そこまで深いものはありません(そんなんがあったら「天才」だらけになる。そうなったら天才が天才でなくなるし)。が、その世界で「一流」といわれている、この本に挙げられている方々が、何故に「一流」なのか、わかる気がするし、取り入れらえるものは取り入れられたらいいなあ、って感じます。言葉では触れられていなかったけれど、ここに登場している22人は、「スポット」ではなくて、一定のステージを「継続」されている方々です。まさしくそれが一流たる所以なのだろうと、そう思った。そしてここに書かれている「天才である理由」は、(もちろん)簡単にマネできるものではなく、そこも(それこそ)「継続」して気づいた土台があるからこそ、なのだろうと思う。アスリートだけではなく、アナウンサーも、ピアニストも、芸人も。それを感じさせないから「突き抜けている」んだろう。
なにより、著者の(元々「毒」を持っている人ではあるが)暖かい視点が気持ちいい。事例ひとりめの原辰徳さんのコラムに(はからずも)あったように、「他人を否定しない」視点がいいですね。参考になるかならないかは別として(少なくとも直接的には参考にはできない)、読んだ後の気分はいいです。ヒントを得るには遠い存在ではありますが、素直に応援したくなる人たちが集まっていますね。

天才たちの流儀

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