2010/08/09
さらっ、っと読んでしまった
『ユダヤ人大富豪の教え』本田健
[6/128]BookOff
Amazon ★★★★
K-amazon ★★★
「お金」に関する著作が多い、という著者の本の中でも、「超」有名な本。らしい。たまに(他の本の中で)目にする機会はあったけど、それほどの思い入れはなく...
著者が20歳の頃に(運命的に)出会った、ユダヤ人のゲラー氏から教えられた「成功するための」話がコアになっている(それをベースにその後の経験を付加した、ということは著者があとがきで説明あり)。確かに「お金」に振り回されるか、お金がたくさんはいってくれば幸せなのか、お金を追い求めることが究極の目的なのか、考えさせられることは少なくない。ただ、今の環境(出せば売れる、という時代ではない)で、「お金が必ずしも求めるものではない」という意識を持ってしまうのは、営利企業にいる自分として、ある種「逃げ」のような気もする。そもそもその考え方が達観していない。本質ではない、ということがこの本に書かれているんだけれども...
自分自身を知ること、お金を「ほしい」という意識から少し離れること、自分が社会にいる意義を「お金ではなくて」考えること、これらは「生きる」「働く」という本質を追い求めることは間違いなく「正論」であろう。そういう意識は少なからず持っているべきだと思う。心から。(「少なからず」ではいけない。ということが火書かれてはいるけれども)。自分自身を知る、ために何をしていくのか、というヒントも書かれている。参考にできるポイントは多い。けれども、これってこの本が初めてではないわけで、多くの人が★をつけるポイントが今一つ自分には理解できずにいる。これって自分の未熟さ?「知る」必要が(やっぱり)あるのかなあ。
AMAZONのレビューでは「パクリ」云々が多く書かれているけれども、(★が少ない人は大抵この理由)それはあまり関係ないかな。「引き寄せ」関連だって、多くの本が「パクって」いるんで、そうそう気にならないけどね。「深み」かな。それを見出すことができなかったのかも。
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