2010/03/21

完全に「お手上げ」です...


『異端の数ゼロ』チャールズ・サイフェ
[11/42]AMAZON
Amazon ★★★★
K-amazon ★

たまには違う分野の本を...ちょい「背伸び」して、「科学」に挑戦。以前読んだどこかの本で引用されていたんだけど、「ゼロ」っていう特殊な数を、数学だけではなく、物理学、天文学、さらに宗教・哲学からみてみようという、魅力的な一冊。
...ということだったけど、「読もう」と熱くなっていた時から時間があいてしまったため、なのか、やっぱりそもそも「背伸び」に無理があったのか...まったくアタマに入らず。最初の部分の「ゼロという概念にまつわる哲学」的な見地あたりはなんとな持ちこたえたのだが、後半(そしておそらく著者が一番熱くなっている)物理学、天文学と「ゼロ」概念の関係性というところでは、正直「惨敗」でした...
むしろ、「科学者とは相容れないなあ」というネガティブな思考に寄ってしまったり...確かに宇宙って神秘的で魅力的でその分野が嫌いではないんだけど、その天文学における「ゼロ概念」つまりブラックホールについて、かれらが研究するに向かわせる究極の理由が私のような凡人にはわからない。それがわかったから何に?っていう、あまりにも現実的なところに回帰してしまうのが、すなわち私のレベルなんでしょうけれども...
まあ、「科学」については、興味がないわけではないので、例えば小学生向けの本とか、そういうところから始めてみようかと思う。今日は図書館に行く予定だから、そこで探してみよう。
そんなきっかけにはなりました。今の(自分の)「科学」レベルからしたらそれで「よし」とします。

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