2009/12/01


[必ず最善の答えが見つかる クリエイティブチョイス](139/AMAZON)

Amazon ★★★★★
K-amazon ★★★★

結構前から「ほしいのもリスト」に入れていて、「ついに」買った、読んだ。冒頭興味をワシヅカミにされて...が、よくあるようにその後は、何がなんだかわからなくなってしまった。
主題であるところの、「二分法的思考=二者択一」だけでは広がりがなくて、そこから「第三の解」を見つけ出す、即ちこれが「創造的な選択=クリエイティブチョイス」だと。んで、これを身に着ける方法論や、意識の持ち方を書いてあるんだけど...全体を通してみると事例やわかりやすい説明が見られるんだけど、この「方法論=フレームワーク」のところはイマイチ頭に入らなかった。後で読み返してみるか...と思ったけどね。
ただ、ところどころに「いいこと」が書いてある。
・偶然、直感を生かす...偶然と思われても過去に打った布石が効いてくる
充分な下地を作り上げることと、偶然を捕まえることが肝要
・リスクをとらないという最大のリスク...行動を起こさないことでリスクが増えることも。
まずは試す、実行することが大事
・勇気はスキル...リスクが低いと「直感」したら、試してみる。
試さないことには前に進めない。失敗してもそれが「下地」になることもある

よくある本のように、「目的と手段」という話がでてくるけど、「目的」が100%明確でなくとも、走り始めて目標を修正していくのも「あり」とも書かれている。その場合は目標の先の「大目標」が揺るがないことが前提ではあるけど。そう、見極め、って大切なんだよね。
読んですぐに「創造的な選択」ができるとは思わない。けど、そんな意識だけは持てたかな。
著者の前著も読んでみようかな、って気になった。




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