『ビジネス頭を創る100の難問』ジョン・ケイドー
[13/78]Library
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外国、あるいは外資系の得にコンサルティングファームとかで面接試験に出される、という「ロジカルクイズ」を集めた本。当面これらの企業に面接にいくつもりはないけど、「違う視点でモノをみることを養う」点では少しでも役に立つかも、それももしかしたら楽しみながら...
まったく裏切られたなあ。問題は確かにヒネリが聞いているものなのかもしれないけど、答えというか、本書の書き方、進め方が、「あーそーゆー考え方もできるんだよなあ。」ってならない。時には答えだけ、とか時には「普通の」計算式でといてみる、とか...なんだかバラバラ感は否めないし、読んだあとになにも残らない、誰かにこの質問をしてみようか、という気にもならない...
あとがき、で、この手の面接試験の時の「ヒント」として、一番目にこんなのをあげている。
1.すぐに思いつく答えは間違い
そうかもしれない。でもさ、こーゆーテクニック論で進めるのはどうなのよ?どちらかといえば小手先のTIPSよりは、やっぱり「こーゆー考え方もできる。頭をやわらかくしておこう」という論点であってほしかったんだよね。だって「面接」がどうこうってそんな狭い範囲の話じゃないと思ってたしさあ..
「図書館」だからまだしも、直接対価払っていたらこんな程度ではおさまらなかったかも、だ。
ちなみに、「監修」としてお名前があがっている勝間さん。監修っていったいなんなんか、よくわからない。けど、最近読んでないけど勝間さんご本人の本(なんかこの手のやつ書かれていたような)の方がよかったかもしれない。
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