『売上1億円を引き寄せる感謝の法則』成田直人
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学生アルバイトで「日本一」売上げ、知識も興味すらなかったパソコン店で1億円売り、今は販売コンサルタント...いったいどんな人物なんだろう?という興味もあった。が、それよりも商いをしている自分が今一番関心を持っている「感謝」そして「売上」というキーフレーズがタイトルにあったことで...
所謂「慣れ」ているコンサルが、若干の「上から目線」で「指導」している内容ではない。自らが、実践し、結果を出してきたこと、その根底に何があったのか、それをテクニックではなく、「感謝」をベースに書かれている。以前の私だったら...「売れていた」時期の私だったら、「若造に言われたかないわい」っていう感じだっただろう。でも今は...結構素直に受け止められた。おそらくこの本に書かれてはいない「努力」を著者がしてきたであろうことは容易に想像できたから。
多少自らが作り上げた実績、それがハナにつくような場面もあるにはあったが、「販売」として、誰よりも努力したから、「目標」を追い続けていたから、お客さまに接する=笑顔を見ることが好きだったから達することができたのだろうと思う。
自分はそこまで徹底できているのか?いや、できていない。これから徹底していけるのか?していかなければならない。そんな思いを再認識させてもらった。
表面的には、対面販売での経験から、現場で成功したヒントなどが書かれているので、通販を生業とする自分には「直接」効果は見えない部分はあるけれども、いやいやお客さまがなんらかのきっかけで接していただいて、そのお客さまが気持ちよくサイフを開いていただいて、商品を使っていただいたことによって生じる「笑顔」を見たい。そこは変わらない。ただ道筋が異なるだけ。
目標設定=何のために働いているのか。という点についてページを多く割いている。この「目標」に関しては自分自身「今」結構揺らいでいるのだが...自分自身の「目標」は定まっていてブレることはないんだけど、メンバーの「目標設定」をサポートする立場になったときに、「そもそも目標って今決めなきゃいけないことなのか...」って悩んでたりする...これは「チームビルディング」の分野か。それをこの本に求めるのは筋違いだね。
あと、「目標」に対しての、「今の自分の位置」という意識は強く共感。そうなんだよね。目標だけあってもこの「位置」という意識がないとうまくいかない。それはなんとなく体感できている。そうそう。
著者は「親の喜ぶ顔が見たい」という目標を掲げているが、これは素敵なことだと思う。これを堂々といえる著者が素晴らしい。多くの人がそう思っているけど口に出さない、そんなことだから。
一回り以上も若い著者に、素直に「尊敬」できる、そんな気持ちになった。そういう気持ちになれるようになったのは、少しだけ自分の成長かな...
のちもちさま
返信削除はじめまして、感謝の法則著者の成田直人です。
ブログ拝読させていただきました。
ご紹介頂き誠に有難うございます。
また多くの気づきを頂きました。
私も改めて目標を意識して、
日々成果に向かって精進してまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
成田直人