『人生が全部うまくいく話』斎藤一人
[7/56]Rental
Amazon ★★★★
K-amazon ★
ずーっと気になる著者のひとりであった。書評を見る限りでは両極端に分かれているが、「はまる」可能性もなくはないのでいつかは読んでみようと...
結論、私には合わないようです。著者の「熱さ」は感じられました。仕事に対する姿勢、人、モノに対する姿勢は、(宗教的、という表現があっているかと思うほど)ユニークで、ササル人にはササルんだろうなあ、って思う。けど、「現実的に」著者の感覚で進んでいけるようなキャラでもないし、環境でもない。遠い存在がもっと遠くなってしまった感じ。
昔見た「スプーン曲げ」について、「それでいったい何の役にたつの?」っていう見方をしているんだけど、これって「痛快」であると同時に、そーゆーのを「面白い」って感じられない余裕感覚とか、興味とか、そういう側面もあっていいと思ったりする。著者のいうように最初から「除外する」ことがいいのか、一旦受け入れてから除外するほうがいいのか。少なくとも自分は一瞬であっても「受け入れ」ないと幅が広がらない気がしているので、後者の考え方ですね。これがいいのかどうかはわからないけど。そこから何か見つかるかもしれない、って目をこらす。つまり「貧乏性」なのかも。高額納税者の著者との差がここにあるのかもしれないね。でも曲げるつもりはない。
最新書とか、読んでみようという興味は今のところ持てていない。「勢い」をつけるためにはある意味「必要なツール」なのかもしれないけれど...しばらく寝かせてみよう。
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