『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』ブライアン・トレーシー
[17]BookOff
Amazon ★★★★
K-amazon ★★★
著者の名前はよく目にする。書評も概ね高い評価。訳者はあの『チーズは~』の人。何か新しい発見はあったか?....なかった(涙)。Aレビューでも多くの人が書いているように、目新しいものは、無し。国は違えどこの手の本は大抵そうなんだけど、盛り上がりのない展開、すんなりアタマに入っていかない訳など、あまりよいとはいえない内容だった。
けれど、うまく言い表せないけど、深い意味はアタマに入らないとはいえ、すんなり読めたし、なんだかんだ前向きな気持ちになれる。「もう知ってる」ってことでも、「やってみようか...」という気持ちになる。そんな不思議な「空気」を持っている本。
その理由を考えてみると...少なくとも「効率をあげよう」ばかりを言っていない。目標と決めたことに対しては真剣に打ち込むべし、わき目もふらずに一心不乱に。それはとても基本的なことかもしれないけど、それってできてない。著者にすれば「できない」のは「真剣に取り組んでいない」ってことになるんだろうね。そう。「熱」が足りないんです。そんな簡単に「成功」するわけがないじゃん。簡単にできることなら誰もが成功している。それを「人がフツーにする」範囲を超えてやるからこそ「成功」に向かって進めるんだよね。著者にすると、そうやって成功への道を進んでいけば、たとえ途中でブレたとしても、それが「目標達成のための」ヒントだったり、そのための回り道だったり、ということ。
つまり定めた目標に対して迷ってはいけないんだね。そして迷わない目標をじっくり考えてみるべきなんだね。
そんな目標の決め方については、「紙に書く」ことを進めている。これ、実はお付き合いのあるコンサルタントの方からも言われている。言われているけど実行していない。だめじゃん...書きます。書いてみます。
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