『視聴率調査はなぜウチに来ないのか』酒井光雄
[1]/ 図書館
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タイトルは刺激的。こーゆー「疑問」は少なからず持つよね。選挙の「出口調査」しかり。このタイトルの「視聴率」ということにこだわりはなく、「マーケティング」をどう捉えるか、という内容。いや、むしろ、「こういう見方があるんだよ」レベルの話が多いかな。細かな事例など結構「身近」に感じるものが多い。
まずは「マーケティング」って何をやるの?という答え、ヒントはあるかもしれない。ここでも、(今自分が抱えている課題であるところの)一人のお客様に何回も買っていただく、とか、「買って!」アピールだけだと嫌われる、とか、そういう話も出てきている。また「ブランド」という概念も紹介されている。
けど、(思考の整理、でいうと)「既知の情報の再認識」という域にすべて収まってしまっているかなあ。「新しい分野の取得」は見出せず。2010年最初の「読了」としては、基礎固め、でよし、とします。
残念だったのは、タイトルにある「視聴率」について、「はじめに」しか触れられていなかった点かな。これって興味あるポイントだったんだけどなあ。(少数調査で確実!といえる根拠、ということろで...)
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