[5]BookOff
Amazon ★★★★
K-amazon ★★
タイトルはいいですねー。逆説的に「大人の勉強」についてモチベーションをあげてくれそうな気がする。読んでみる。冒頭、いいですねー。「子供たちにいう前に、そもそも大人が勉強していない」お、これも先行き期待感たかまる...「自分(著者)自身含めて、勉強するためのマインドは?」さあ、読んでいこう。
読後の感想ですが、自分には正直面白くなかった。結局一冊を通じて著者が言っていることがわからない。一貫していないから、なのか、話題が「哲学的」だからか(著者には「不勉強だっ」と怒られそうだが)、いずれにしても難解な文書(ところどころが敢えて「フレンドリー」表現になっているので余計に浸透しにくい)で、ダメでした。
冒頭は「そもそも勉強ってなんだっけ、といった事項を思い悩むドキュメントである」というスタンスである、という書き出しだったけど、結局は他者への「説教」が延々続くイメージ。しかもその説教されている内容の本質が伝わってこないので、こういうのって「される」側はタマッたもんじゃないよね。
唯一同感できたのは、「ゆとり教育」に対するところくらい。けど、これはこの本の本質ではないけど。
この本を読んで、「不勉強が身にしみる」ほどの下地は、まだワタクシにはないようです。まったくモチベーションはあがりませんでした。ほとんど著者の伝えたいことが伝わってきません。まだまだ力不足だなあ。ただ以前読んだ池上さんの『わかりやすく伝える技術』『伝える力』という本が想起されてきました。
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