2009/11/17


[組織を変える「仕掛け」](130/BookOff)

Amazon ★★★★
K-amazon ★★★★

BookOffで「たまたま」見つけた本である。前から知っていたわけでもなく。故に変な固定観念持たずに読み始めた。
内容は「概念的」で読みやすいとはいえない。実例も挙げられてはいるが、正直わかりにくい。
が、これも「たまたま」自分が自分の仕事をしている中で、「チーム」の進むべき方向性、舵取りについて考えていたことと合致して、自分の今いるところにすんなりと置き換えて読むことができた。

今の「組織」に求められるマネジメントは?必要であるリーダーは?
概念的であるかもしれないけど、ヒントは豊富に得られた。(このブログをメンバーの人も読んでくれているのであまり詳しくは語れない)
ただ、幸か不幸か、私の力量不足によって「チーム」が進んでいるその方向性は、けして間違っていないんだなあ、って確認できた。これは実は大きなことだと思う。もちろん今が最適、とは思っていないので「改善」していくことはヤマほどあるけど、「こうやってみたらよくなるんじゃ」「一般的なセオリーとは違うけどうちのチームではこうやっていこうかなあ」って漠然と(流れの中で)考えていたことが、それほど大きな乖離がなく、これからはアタマの中で考えていたことを実行してみるステージなのだなあ、と意欲。

奇をてらうことなく、こーゆーマジメなチームビルディング本もいいものです。ジワジワ効いてくる感じがする。

特に「個性派集団」を率いているリーダーには一読の価値あり、と見ました。


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