2009/11/07


[「結果を出す人」はノートに何を書いているのか](125/AMAZON)

Amazon ★★★★
K-amazon ★★★

この手の「ノート、メモのノウハウ」本は、これまで「ノーヒット」なので、もう読むまい...って思っていたけれど、「スーパーサラリーマン」こと美崎さんの初著書といえば覗かないわけにはいかない。
結論からいうと、「初ヒット」はでなかったけど、参考にしたい点はいくつか見つけた。

読書、大きなくくりでいう「自己投資」については、その「リターン」にこだわる、ということ。具体的には本を読んだら
「書かれていることから自分で実行できる何かを見つける。読書ノートには、その実行することを記載するのみ。書評など不要」
確かに本を読んでいると、「読むこと」が目的になってしまうことがある。具体性を欠いた目標、例えば、本を読んでればいつかそれがヒントになって気づくこともあるかもしれない...などが「目標」になってしまうこともある。自分も基本的には同じ考えで、1冊の中から何かひとつだけでもヒントを見つけたい、って前から思っている。ただ、それを「実行すること」と直接的に結び付けてはいなかったかも。言われてみればそのとおりで実行してアウトプットとして出なきゃ意味のないことだよね。やります。すぐに。

あとは、常時携帯して気づいたときにメモをする「メモ・ノート」の存在。これも何度かチャレンジして挫折して、の繰り返し、ですが、なんとなく最近。仕事を終わって帰宅の電車内でアイデアを思いついて、翌朝は、「アイデアを思いついたこと」しか記憶がなく、その肝心なアイデアの内容はすっかり抜け落ちている、というパターンが複数回。「忘れるくらいだからたいしたアイデアではなかったのだろう...」と思うようにしているけど、これは「メモ・ノート」で明日から、いや今日から対応しよう。うん。

...
ノート術、ってやつは結局人それぞれなんだなあ、という結論ですね。つまり人それぞれ感じる点が違ったり、モノの見方・角度が異なるように、「このやり方がベスト」という方法はないんだと思う。この手の本を「参考にして」、一つだけでも取り入れてみて、自分と合うかどうか、合わなければ次の方法、という繰り返しをしていくしかないね。それがはっきりした点では、いつもの「凡打」よりはよかったかと思う。
本当にスケジュールの書き方を意識的に変えてみようと思っているしね。



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