2009/06/19


[不透明な時代を見抜く「統計思考力」](66/AMAZON)

AMAZON ★★★★
K-amazon ★★★★

ちょっと、じゃない、結構興味がある「統計学」。いつかもっと勉強しようと考えているんだけど、そのとっかかりとして本書を選ぶ。

統計の見方
統計の読み方
統計からの推測の仕方

「平均が意味をなさないこともある」っていう、「わかってる」のもあれば、
「ばらつき=分散、偏差値」っていう、いままでよくわかっていなかった
こともあったり、
「相関」についての考えを改めてみたり、
それなりに価値はあったかと思う。

ほとんど「知識」なく、通常の仕事の中で(嫌いじゃないので)統計、
数値を追っかけている過程で、それなり(自分なり)の「統計の見方」が
結構できてるかも...ってこの本を読んでちょっと安心。

「数式を使わない」っていうのが本書の「売り」であるらしいけど、
実際のその「数値」を使う場面って、結局は「数式」なんてまったく
関係ないこと。

「統計学」っていう、カタいイメージがあるけど、この本のように「事例」が
ふんだんにあると、とても読みやすいし、面白い。
個人的にも(著者も本の中で書いてあったが)「集計」することが
好きなタイプなので、いつか自分でもこんな書物を書けたらいいなあ、
ってお門違いがことを考えてしまった。



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