[マニャーニャの法則](60/AMAZON)
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「タイムマネジメント」関連を久々に読む。
本書の帯には、
「数ある時間管理術の本の中で、最高の1冊!」
であると。
副題の「明日できることを今日やるな」
これまでに時間管理の本を読んだり、いろいろと
実行してみたけどダメだったヒトでも、簡単にできる!
という触れ込み。
仕事を「今すぐ」「今日じゅう」「明日」に分ける。
原則は「明日」にすることで、「バッファーゾーン」を設ける。
1日にやる仕事の量を確定する
...
本文にも書いてあったけど、「言うは易し行うは...」という
感覚はやっぱりある。
結果効率がよくなる(であろう)ことはなんとなくわかるし、
「バッファーゾーン」の意味もわかる。
(場当たり的な対応をして「都度対応」に陥ることなく、
一度「整理」をすることが大事。ということ)
が。
現実はどうかな。多くの仕事は「相手」がある場合が多いので
こちら側で「明日」と決めて問題がないかどうか。
ひとつ、すぐにでも実行してみようと思ったことがあった。
「緊急度の低い仕事から着手してみる」
んー、これは面白い発想。
曰く、
「本当に緊急な仕事」よりも「放っておいたので緊急になった仕事」
の方が多いのが実情であり、緊急度の低い仕事を先にやれば
「これは緊急だ」という仕事が激減する。
確かに。根っこから逆の発想のように思えるが、実は根本的な
解決法かもしれない。
本書には、「クローズリスト」(Todoリスト=オープンリスト=の対語)の
重要性が書かれており、「やらなければならないことの最大量を
前もって明確にする」リストであり、つまりは項目が追加されずに、
「終わりが見える」リストであることが特徴。
これが効率的かどうか、自分にあうかどうかは実践してみなければ
わからない。
ここから取り組んでみようか...
ある意味「さらっ」と読めたが、やはりこのテの本は実践できるかどうか、
自分に適しているかどうかが肝。やってみて、もう一回読み直して
みようか...(こう言っていて読み直した経験はこれまで、ない)。
※ちなみに、次に読んでいる本(これは「時間管理」ではないのだが)
には、
「仕事は、すぐに1秒で開始して、1時間以内で終わらせるべし」
と書かれている。
う~ん、ま逆。個人的には(今の段階では)後者に傾むいているが...
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