2009/09/17


[天才!成功する人々の法則](96/Bookoff)

AMAZON ★★★
K-amazon ★★★★

外国人著者、そして300ページ超、という「苦手」な分野であったが...
かなり面白かった。
所謂「天才」つまり「成功者」においては、その人の資質、だけではなく、彼らが立つ環境、背景に「成功するための機会」が存在していること、これがひとつの条件になっている。当然に「環境が成功者を作る」わけではなく、その恵まれた環境が巡ってきたときに、それまでに充分な用意・準備ができているかいないかで成功するかどうかが大きく変わってくる...そんな内容である。
また、「数字」に強いかどうか、とその言語の関連性(英語に比べてアジア諸国の数字の読み方は明快である。故、そもそも数字に強い土台がある)、とか「水田」中心の農業がベースであるが故に「米文化圏」は努力家である、とか、確かに「偏った」見方も少なくはないが、「はー、そういう見方もあるんだねー」という気づきや、好機を生かすも殺すもタイミングをどう見つけて掴むか、そしてその時までにいかに時間を重ねて努力した蓄積があるかどうか、ということがあくまでもベースになっている、という点、そしてつまりは「天才は自分ひとりだけで作られるものではない」という結論、これらは結局「なににせよまずは『ただしく』努力すべし」というフレーズが読み取れた。

よく言われるけど、「運」だけでは仮に成功しても一時的なものだし、「運」を掴まなければ社会にアウトプットできず結局「できていない」ことにもなるし。そのタイミングをいかに的確につかむか、それはいかに的確に待ち受けているか、巡ってきたときのために万全でいられるか。
感度と努力。
いまさらだけど、そんなキーワードが浮かぶ。
具体的に何かやってみよう、ということは(この本からは)出てこないけど、久々に「読後感」のよい本でした。

AMAZONではいろいろと書かれているけど、「アメリカの大作」という苦手を克服して、最後までいっきに読めたのは訳者(勝間さん)のおかげだと思う。やっぱり読みやすい。

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