2009/08/19


[会話から始めるコーチング](86/BookOff)

AMAZON ★★★
K-amazon ★★

これまでに所謂「コーチング」本を読んで3連敗中。どうも「コーチング」という概念自体が自分で消化しきれていないようで...
って「連敗阻止」の意を込めて、読んでみました...が
結果として「4連敗」となってしまいまして。

・部下をアクノレッジメント(=認める)する
・話を引き出すためにオープンクエスチョン(YesNoでないやつ)をする
・情報の共有
・その仕事の「理由」を説明する

等々、特別なことは書いていないし、「やるべき」「やって当たり前」のことが書いてあるのだが...
「部下・後輩のやる気が5倍、10倍、20倍になる」という勢いは感じられない。そもそも自分の身の回りに「コーチ」が存在していないことが、もっと言えば「コーチ」に出会ったことがないことが、私がこの手の本を受け入れられない要因のひとつか。まあ、私が「若手」の頃は「コーチング」という言葉すらなかった時代だけどね。

本に書いてあることをそのまま生かしてその日から使える、なんてことはもちろん考えていないし、そこに書かれていることから何らかのヒントを得て、実際の場面で応用することが重要だという認識で本を読んでいるんだけど、(この本に限らず)「コーチング」の本にはそのヒントが見つからない。たまたま今までの4冊が相性が悪いのか...でももうこの分野は読むのはやめにしようと思う。そういう決断に至ったことが「効果」かなあ。



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