[ピンチをチャンスに変える51の質問](84/AMAZON)
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ピンチに陥ったときに、自分の投げかける「質問」。これによって自分の潜在的な力を目覚めさせるスイッチがオンになる...
「自分のことを応援してくれる人は?」
「いったい何を怖れているのだろう?」
「今日1日で感謝できること五つは?」
「最高の自分なら、これからどう生きるだろう?」
...
非常に不思議な読後感。直接的に何かヒントをくれるわけでもないのだが、なんとなく心にひっかかるものがある。
ここに掲げられている「質問」を、どういう場面で、どのように自分にしてみるか。
どういう場面で、どのようにな「答え」を出すのか。
全ては書かれていないけれど、「下降線」に直面したときには引っ張り出しても一回読んで見たいと思わせる何かがある。
一読して「何か」が見つかってはいない。ってことは今の自分は「ピンチ」ではないのか?
それとも「ピンチ」であることに気がついてさえいないのか?
記述はないけど、そういう局面でこそ、「冷静」「客観」という概念が必要なんだよなあ、って考えた。
一番響いたのは、
「このままの人生が10年続いたとして、一番後悔することは?」
この時点で「イヤだなあ」と思うことは、即ち「今」イヤだなあ、と思っていること。
「後悔の先取り」という表現が妙に心に残る。
たまに、こーゆー本もいいかもだ。自己啓発本ばかりではそのうち「考える」ことをしなくなりそうで...
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