2009/04/18

[部下は育てるな! 取り替えろ! !](42/BookOff)
Amazon★★★★  (←書いている時点のでAmazonの「おすすめ度」)
K-amazon★★★★  (←私の満足度)

以前にAMAZONでレコメンドされたときからタイトルが気になっていた。
過激なタイトルだけでなく、著者も本文の中で「過激」と表現しているが、
その中身は、実はそれほど「過激」ではなく、普通のリーダー論レベル。

・それ、早速実行してみよう
・そんなの、現実的にできやしない
・いい言葉だなあ

というのが本書の中でバランスよく(?)配分されている感じ。

「いい言葉だなあ」については、たとえば

『組織のために少しでも貢献しようと一生懸命努力を尽くす。しかし
組織に寄りかかってはいけない』
『正論をはけ、いつかそこにいられなくなるとも』
『教えるな。ただ見るのだ』


...


なによりも、
「管理職として、ではなく、人間として自分も成長させねばならない」
そうだよね。そうなんだよね。
意外に落とし穴でした。スタッフやパートナーの「成長」ばかり目がいっていて
自分のことはまったく考えていなかった。自分の高めること、大事だわね。
当たり前だけど。会社離れたら管理職でもなんでもない、ひとりの人間だから。

本のタイトル、主たる論点からはまったく別物かもしれないけど、
そんな「気づき」があった。

今私がもっとも「熱く」なってるキーワード

『客観視』

が、つまりはまだできていない、ってことだ。
それ(できていないってこと)が認識できたことも大きい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Twitter