2009/07/21


[プロデュース能力](76/Amazon)

AMAZON ★★★★★
K-amazon ★★★★

「ビジネス書の杜Award2008」ベスト1というフレコミで期待値「大」で読んでみた。
非常に概念的なので、気合を入れて読まないと「右から左」状態になってしまう危険性はあったが、内容は「ところどころ」素晴らしかった。

「プロデュース」=一つのビジョンのもとに、人々の力を借りて「新しい何か」を創りだし、現状を変えること

そのために何より必要なのは、モチベーションであり、発想であり、ヒトを巻き込む
「熱さ」であること。
数値的に計測可能な「目標」とはまた異なり、「どんな状況になりたいのか、なるのか」
という「実現を信じることのできる未来像」がビジョンであること。
ビジョンを口にすることで、その「思い」が伝わり、一緒に進むべきヒトが集まってくること。

自分なりに、目標とビジョンを持っているつもりである。
目標、つまり会社に対する「数字」(会社員である以上これは必須)であり、
ビジョンは、(ここではまだ言わないことにする)「目標」を達成した次に見出すべき
「社会的意義」のあるイメージを持っている。

それに向かって進む場合の、考え方、進め方、モチベーション維持の仕方、これらがところどころ事例を使って書かれていて、概念的な文章だけでは捉えきれないイメージが結び付けられた。

「小さなこと」から実行していくことが重要であり、熱くプレゼンすることでヒトを惹き付ける、ということではあるが、今の段階の私の「ビジョン」はまだ「熟成途中」。
しかしながら、これを読み進める中で、さらにモチベーションがあがってきたことも事実であり、
「なんとかしたい」
という気持ちに改めてなったことは大きい。(最近「目標」に対する悩みでアタマいっぱいだったので)

「ビジョンは多くの人々がディスカッションして最大公約数として創り出されるものではない」
その通りだと思う。現場で、少なからず「目標」と「ビジョン」を両方持っている私にはよーくわかる話。


具体的なことはもちろん自分自身で考えていくべし。
方向性を示してくれただけでも結構ポイントは高い本である。

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