2009/07/15


[「法則」のトリセツ](74/Amazon)

AMAZON ★★★★
K-amazon ★★★

所謂ビジネス本、成功本によくでてくる「法則」をまとめた一冊。
例えば、(有名どころだと)
・パレートの法則(「8:2」の法則、といわれているやつ)
・ブルーオーシャン戦略(1人勝ちの法則)
・働きアリの法則(2割は怠け者が必ず存在する)
・ウィンザー効果(間接的に褒める)
・AIDMA、AISAS
等々、どこかで読んだ、見たことがあるなあ、というヤツでも
こうやって「集大成」してあると、実は「読み物」としては面白い。

反面、例えば「働きアリ」のパートで、
「どんなに優秀な人材を集めても、必ず怠け者は発生する」
とあるように、その「法則」を知っていたとしても、
「だからどうする」
がまったくないものも多く、この本から何を得るべきなのか、という
点については最後までわからなかった。

結局ここで言われている「法則」って、(例えばビジネスの)結果として
なにかがアウトプットされたときに、
「あー、そうだよね。そういえばあてはまるよなあ」
っていうレベルであって、現場、それも刹那的な場面では、「法則」
なんて意識しないし、意識しても何にもならない、と思う。

これら「法則」を理解することで、「最小の労力で最大の効果が望める」
とかかれてあるが、果たして??

あくまで「読みもの」としては面白い。この点は確か。

そして、各「法則」の説明は1~2ページ程度と短いので、興味をもった
「法則」についてはそこに示されている参考文献を読んでみたい、という
衝動にも駆られ。つまり「ビジネス書案内本」としてはかなり役立つ。
(実際に今から、ここに紹介されていた本をAMAZONで買うつもり)



あと...
例えば、AIDMAの法則(顧客の関心を惹き、実際の購買に至る過程を
あらわしたもの。Attenton⇒Interest⇒Desire⇒Memory⇒Action)。
これなんかは、普段のビジネス上でも出てくる用語だが、それを口にするときに
「1920年にサミュエル・ローランド・ホールが提唱したAIDMAの法則なんだけどさ...」
って切り出したら、ちょっと「モノシリ」っぽくないかな。かっこよくないかな...
って、本筋とは離れたところに興味をもったりした...





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