AMAZON ★★★★
K-amazon ★★★★
久しぶりの浅田次郎。
仕事のことばかり考えている「日常」から一歩だけ距離をおくことが
できた、そんな読後感。つまり、読んでいると「非日常」に自分を
おくことができたような...
「暖かい」話。
「意外な」話。
その表現方法とか(直接本人の話ではなく、間接的な表現になっている)、
話の展開(ちょっと「その偶然はできすぎでしょう」、とかあるけど、それもまた
「気持ちいい」)とか、すべてが読んでいて気持ちいい。
一瞬ではあるけど、なんだか「ホッとした」気分になれた。
個人的には「トラブル・メーカー」の意外性がすごく面白かった。
週末に読むには、まさに適した本だと思う。
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