2009/05/06

[40代からの勉強法](47/AMAZON)

Amazon ★★★
K-amazon ★★★★

精神科医・和田秀樹さんの著書2冊目。タイトルに惹かれて
買ってみた。

冒頭から、
・40代以降は「感情の老化」は避けられない
・脳機能の衰えを自覚すべし
・脳の老化のサインに注意しよう

あー、やっぱり「老い」は避けられないなあ...
と再認識しつつ...

若干途中は、モチベーションマネージメント論や、教育論に
話がそれてしまったが、全体の内容としては、結構面白く
読めた。

「老化」を自覚した上で、到達可能な目標を設定しつつ、
「継続」を意識して、勉強や新しい仕事に取り組むべし。

いわれてみれば「そうだよね」ということであり、また特別に
目新しい内容ではないかもしれないが、「40代」だけに向けた
本書だからこその説得力もあり、新しいことに取り組む意欲が
沸いてきた。

もともと、(もしかしたら一般に比べて「成長」が遅いのかもしれない)
40を過ぎてからさらに、「知識欲」「勉強したい気持ち」が高まって
きている自覚がある。ただ、それが「継続」するためにかなりの
努力が必要になっている感覚もある...

ポイントのひとつに挙げられている「意識・環境・仲間作り」については
確かに「そのとおり」というところもあり、
「同じ目標を共有できる仲間をひとりでもつくること」
「高いレベルの仲間がいる環境に身を置く」
等々、今の環境を多少抜け出す必要があるかもしれないが、
「ほかの人に影響を与えるべく、まず自分で勉強を始める」
方法も紹介されている。

「老い」を意識したくなくて、本を読み始めたが、
今後は意識して、意識をもって進めてみようと思う。

「若い人よりも、人生経験や知恵も豊かな40代は、意外に負けない」
という本書の教えを信じて...












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