2009/05/08

[小さな会社のブランド戦略](48/AMAZON)

AMAZON ★★★★
K-amazon ★★★★


「小さな会社やお見せを、キラリと光る存在にするためのブランド戦略」
というコンセプト。非常に読みやすく、1日半ほどの所要時間。
どちらかというと「起業」するときの心得、みたいなイメージもあるが、
読んでいる途中、よりも読後にそのコンセプトが染み渡ってきた感がある。

「ブランドを確率して、『幸せに』仕事をしているヒトは、金のことばかりに
執着していない」
う~ん、確かにそうかも。

「業界の。こんなところを変えていきたい」
「社会に存在する、あの問題を解決したい」
うわっ、でかいな...

読む進める中で、先日話をした某化粧品通販会社の方の顔が浮かんだ。
まさに、「楽しく幸せに」仕事をしていて、「業界を変える」ことを考え、
即ち「やさしい会社」になっていて(外から見た限りでは、だけど)、
「考え方が根本的に違う...」とある種カルチャーショックを受けたところであり、
この本に書かれていること(それは読んだだけでは「絵空事」に思えるような)
を実践されている方。

もちろん「楽しい」ことはアタマにはあるが、それよりも「数字」、つまり明日の数字、
今日の数字を追い求めている自分にとって、衝撃的な出来事だったのだが、
この本でそれをさらに助長された感じ。

ここに書かれている、
「喜んでいただくことが仕事」という考え方を心底からできるか。
これができて、
「笑顔で楽しく仕事をする」
「スタッフのブランド力を高める」
そして
「生き方と働き方が一致する」
という理想形に近づくんだろうなあ...

まだ遠い存在かもしれないけど、なんとなく考えてみよう。
「かっこいい」大人になるために。



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