AMAZON ★★★★★
K-amazon ★★★
「Amazonランキング1位!」とか、かなり評判が高い本。
が、個人的には、「それほどでも...」という感じがした。
前半部は、(大手ではない)「弱者」が何を狙っていくのか、という戦略、
後半部は、著者の「どん底から這い上がってきた実話」という構成だが、
どちらかといえば、後半が面白い。
何をやっても続かず、ウツ状態にもなり、宗教にも走った著者が、44歳にして
「天職」に出会う、というストーリー。
考えられないほどの人生を送っている著者だからこそ、「夢を持つべし」という
メッセージが響く。
「夢が叶わないのは、夢を忘れるから。」
自分の夢はなんだろう。
ここでは「発表」しないが、確かにある。しかし忘れるときも、ある。
考えてみれば、5年前の自分は、かなり「下」にいた気がする。そこから
今の状態になったのは、「夢」が原動力だったのか...
「自分のありのままを出す、その姿をさらけ出す」
いすを叩き壊すこともあるという著者のセミナーは是非一度聞いてみたい。
「44歳天職説」(44歳で「天職」が見つかる)には、数年後の自分を期待。
それまでに見つけられたら、もっといいんだけどね。
偶然でこれが見つかるわけでもなく、やはり著者のいう「1点集中」で努力
するからこそ、そこにたどり着く、というのは事実だと思う。
「残り時間」を意識するようになってから、自分が変わり始めている実感を
持っている。もう少し早く見つかるかもしれない。
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