2010/04/30

シンプル。でもちょっとネガティブかな


『ゴールデンルールとブラックルール』舛田光洋
[16/65]AMAZON
Amazon ★★★★
K-amazon ★★★

最近(無意識なんだけど)良く出てくる「引き寄せの法則」本。「愛される人」と「愛されたい人」の違い。愛が欲しければ愛すればいい。認められたかったら認めてあげればいい。シンプルです。この本で説いているのはこの部分だけ。それはそれでわかりやすい。ブレてない。けど広がりもない。それから「うまくいっていないのは(著者の経験も含めて)「ブラックルール」に乗っかっているからで、それを自覚しつつ「ゴールデンルール」に乗り換える、といった、「ブラックルール」が最初に来るあたりが、「ヨウモノ」の100%ポジティブな書き方と異なっていて、どちらかといえば「ブラックルール」から抜け出す方法、に偏りがある感じ。それに対して、「ゴールデンルール」に乗り続ける方法、に対しては相対的に記述が少ない気がする...
読む順番を誤った感はあって、この本の内容に対して否定するものは何もないけれども、直近でわりとこの類を読んで(特に「陽気なヨウモノ」を)きているので、これ自体のインパクトが少ない。商売でいえば、お客さまが楽しむ、それにはそれに携わる従業員が楽しむ、それには自分が楽しまなければならない。この「逆引き」は確かにそうだと考えているんだけど、それを改めて最初っから読んだ、それ以上でもそれ以下でもない、という感じがするなあ。
あっさり読めるのは悪いことではないし、特別響かなかったのは私の「順番」のせいだと思うので、この手の本に染まっていない人には響くんだろう、と思う。個人的にはむしろ著者の本業である「そうじ力」を読んで見たいと思ったりした。

2010/04/28

難しかったわ...


『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』マーカス・バッキンガム/ドナルド・O・クリフトン
[15/64]Bookoff
Amazon ★★★★
K-amazon ★

「強み」(=才能)に焦点を絞って、そこを最大化する-これってどこかで聞いた話。そうそう、今の事業で「既存の顧客層を強化するのか、新規の顧客層を狙っていくのか」という問いに対して某コンサルの答えがまさにこれだった。すごくシンプルだけど「はっきり」していること。それ以降はこの考え方はブラさずにいるんだけど、つまりこれは仕事の進め方だけではなく当然に「個人」にもあてはまるってこと。
才能とは?「無意識に繰り返される思考・感情・行動パターンであり、何かを生み出す力」、まずはこれを見出すことから始まる。というかこれを見出すところまで、というのが本書の内容。実際にはWEB上の「strength finder」なるツールを使用して、自分の「才能」を5つピックアップする。それを自覚した上で、どうやって仕事を進めていくのか...ツールありき、の内容なので、これがないとつらい。実際にはこの本を中古で購入したこともあり、そのツールは使えず。さらに英語Verなのでかなりハードルが高く...
で、34に分かれたタイプごとの「内容」と「(その才能の)使い方」が解説されているんだけど、ツールが使えないので、とりあえず34タイプ全部読むしかない...「自分はこれじゃないかな」というタイプ解説は「うんうん」と読めるけど、実際にそれが「才能」なのかわからん。34タイプも読んでいると、なんだか単なる「心理テスト」みたいに思えてきてしまう...で、今度は「他者」がどういう才能をもっているかということに対してその人をどう使っていくか、という「解説」がまた34。
「解説書」的な読み方をした(せざるを得なかった)けれども、「強みを活かす」というポイントは自分の中で強化された。それが「才能」であろうとなかろうと、これは進むべき道であると確信。「弱み」を克服することは必要ではあるけれども、「強み」を活かすことで解決できることもあるし、そもそも「補填」の域を超えない、という可能性もあるし。なにより「強み」をベースに話をすすめていくと、ネガティブな表現がでてこない、このことが大事なのかも。読んでいて(仮に内容を100%理解しなくても)気持ちのよいものである。

古本の限界値を見た気がする。実際に自分の「才能」が(ツールを使って)見出せれば、めちゃ面白いのかもしれない。つまりは自分には「計画性」という才能は無い、ということか...

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